投稿日:2013年05月07日
〜シオ(石巻)〜
石巻で生まれ育った彼。
彼が伝える言葉はとても真っすぐで心にしみ込んでくる。
日頃口にするのは少し恥ずかしいような、でもとても大切な人との絆や感謝の言葉。
それらがたくさん詰まった素敵な曲ばかりでした。
〜LIBOO(石巻) 〜
心地よいテンポの言葉遊び。
柔らかいアコースティックのラップ。
石巻在住の彼はこの日ライブを見に来てくれていた友人に
急遽15歳の時に作った思い出の曲を歌ったりと優しい時間が流れました。
〜ミーワムーラ(いわき)〜
風の音。
波の音。
太陽の音。
雨の音。
あたりまえのように周りにある命の音。
彼女の祈るような一言一言の言霊。
彼の祈るようなギターの旋律。
大きく、優しく、時に激しく、どこまでも続く“海”を感じるひとときでした。
〜huenica(榎本聖貴×伊藤サチコ)〜
透き通る二人のハーモニーにのせて深い深い森が現れてきました。
子供達と森の中で一緒に作った曲。
楽しい森。
わくわくする森。
不安になる森。
恐ろしい森。
静かな森。
たくさんの森を抜けると、次は満点の星空の銀河鉄道の景色が見えてきました。
〜岩瀬敬吾〜
エディット・ピアフの愛の讃歌。
この曲からLIVEは始まった。
【セトリ:1.愛の讃歌 2.クコの実 3.bright day 4.MILK 5.ノイズとため息 6.10を数えて】
激しく心に突き刺さるような歌声。
優しく愛する気持ちを伝える歌声。
子供に語りかけるような温かい歌声。
素敵な温かい時間。
今宵5組の乗客が石巻に立ち寄って素敵な音楽をプレゼントしていってくれました。
ここで降りる人、次の駅で乗ってくる人。
彼らの旅はこれからも続いていくようです。
素敵な時間をどうもありがとうございました。
All Photo & text By tomomi